高校教師の憂鬱

高校教師の愚痴

家族の別れと再スタート

金曜日の夕方に義母が亡くなった。

 

3年ほど施設に入っていたのだが、

そろそろ危ないということで連絡を受けて

すぐ向かったのだが、タッチの差で死に目には会えなかった。

ただ妻はしっかり看取りができたので良かった。

93歳老衰。大往生である。

 

そこからが大変。はじめての葬儀関係だから

右も左もわからない。

でも近くの葬儀社に予約をしていたので

そこと打ち合わせて段取りはスムーズに進んだ。

 

で、土曜日に打ち合わせてから、色々動く。

通夜や告別式の流れ、ランク、お坊さんなどの手配は

よしとして、近親者への連絡、色々あった。

 

日曜日にはさっそく施設から荷物の運び出しなどをやる。

月曜日には市役所関係、年金関係、火曜日には納骨や四十九日法会などの

手配をやった。火葬場の順番待ちで今週末に通夜と葬儀がある。

 

今時はかなりシステム化されており、

葬儀社もマニュアルがわかりやすく書いてあるが、

ほとんどのことが基本プランにオプションでどんどん上乗せする形式。

最近だとお経も上げず、すぐ火葬場へという超簡単コースも増えているとか。

一日葬でも良かったが、妻の希望を最優先でそれなりに整った形へ。

 

市役所の手続きも、行ったら「おみおくり係」という担当の人がいて、

あちこちの部署にたらい回しにされるのではなく、必要書類を書いて

待っていると、一通り各所に連絡して小一時間ですべて済んでしまった。

まだ相続関係のこともあるけれど、いちおうここまではほぼ順調。

ただ妻がけっこう落ち込んでいるので、ちょっとした言葉にも

過敏になっている。そこが心配。そりゃ最愛の母が死んだら

そうなるよな。

 

で、やっと今日は職場へ。数日いないだけで仕事が溜まる溜まる。

4コマ授業して、その他3年生の最後の締めくくりの仕事をこなす。

卒業生台帳作り、同窓会幹事一覧、皆勤者一覧、学年集会段取りなど。

 

とりあえずこんな感じでした。