高校教師の憂鬱

高校教師の愚痴

卒業準備と予期せぬトラブル

まだまだ卒業に向けた準備がある。

 

昨日押印した卒業証書だが、まだ印泥が生乾きのため

全部紙を挟んでおいた。今日はまずそれを全部外して

ひとまとめにする作業から。

1限目から担任中心に紙を外してひとくくりにする。

これでやっと式の時に渡せる形になった。

 

2限目は配布物の仕分け。

まだ大物の卒アルが来ていないが、証書ホルダー、

コサージュ、合唱祭DVD、記念品のボールペンなどが

あったので、副担任と一緒に仕分け。

まだまだこれは続きそう。

 

というふうにやるべきことがけっこうあり、

あれこれ大変。早く終わってくれ…。

 

そんなかんなでバタバタしているところへ

急に呼び出し。教科主任が呼ばれたが今日休みなので

代理で行ったところ、なんと県からの指示で

入試の採点の再点検をせよとの指示があったと。

せっかくデジタル採点したのにヒューマンエラーが

見つかったということでべての学校で再点検しろと。

 

でもそれを明後日の午前中までに言われても、

いつやるの?という感じ。それも紙ベースでやるとなると

出力にも時間がかかる。もう平常授業になっているので

やる隙間がない。空いているやつがやればと言われても

自分が担当でないところは採点基準などが難しい。

おまけに明日は追検査があり、授業も学年末テスト前でカットも出来ない。

 

ということで急遽放課後に臨時職員会議が開かれ、

明日は突然40分授業にして、放課後に再採点することになった。

やれやれ。

 

というかこのシステムだとこういうミスは起こると想定はできたはず。

なのに今になって急に指示があっても、人手も時間も足りない。

昨年かなり採点ミスが出たので、県教委としてはノーミスを

目指したいのだろうが、ならばすべてマークでなければ無理だ。

記述の部分があればあるほど時間がかかるし確認にも時間がかかる。

 

さてさてどうなることやら。