高校教師の憂鬱

高校教師の愚痴

昭和のロートル先生が苦心する指導案作成

今日から授業スタート。

そんな日なのに指導主事訪問の日。

よくもまぁこんな日にと思うが、向こうには向こうの都合があるのだろう。

 

でも3年生担当としては週末に共通テストがある。

だからとりあえず演習問題を解かせたり自習にして勉強させたい

ところなのだが、授業参観ということなので、やれ指導案を書け、

12月頭に提出しろ、評価の方法も示せと、色々面倒だった。

 

若い先生たちは新しい指導案の作り方に慣れているが、

こちとらロートルで昭和の人。昔のやり方しかわからず

内容のまとまりって何?思考・判断・表現の評価規準って?

とかなり右往左往していた。まぁそれでも適当にやったけど。

 

でも、とある教材を導入にして、ちょっとだけ教科書をやって、

中盤からは過去問の演習をやらせる形にしていた(生徒からのニーズで)。

 

ところが一番苦心して計画した導入の時には来ていなかった。

(ちなみに同時間帯に同じ国語科が2人やっていたので)

多分順繰りに15分ずつ回る予定だったのだろう。

で、プリント配って演習やり始めたら見に来て、こちとらただ

黙って生徒にプリントをやらせているだけ。これで評価されたら

たまらない。やれやれでした。

 

これは全教科全職員の授業を、各指導主事が見て回るというもの。

全先生ご苦労様(笑)。

 

で、放課後に教科でディスカッション。まぁそんな感じでした。

とりあえず疲れましたわ。